【中国出張で思った事】キャッシュレス社会は既に到来している

先日会社の出張で、中国は深圳市を訪問してきました。

普段フィリピンで仕事をしている為、基本的に現地フィリピンでの支払いはクレジットカードか現金。ただ、フィリピンではまだまだ現金しか受け付けてくれない場所は多いです。

超現金主義の日本で育った事から、正直フィリピンで現金ONLYの場面に遭遇しても、そこまで不便さを感じていませんw

今回の中国出張では、日本やフィリピンと比べ、中国がいかにキャッシュレス化が進んでいるかを目の当たりしたので、感想を簡単に書いてみました。

中国で使われている電子マネー

アリババのAlipayとテンセントのWeChat Payの2つが非常に有名で、この2種類のスマホを使った決済機能に、銀聯(ぎんれん)カードと呼ばれるデビットカードを加えた3種類があれば、中国で買える大体のものは決済できちゃいます。

銀聯ガードにはスマホAPPもあり、インストールすればスマホ決済も可。

現在中国現法の出向者で、日本にいた時に同じ部署で働いていた超絶アナログだった先輩が、普通に電子マネーつかって決済しているのを見て衝撃を受けましたw

ここまで中国でキャッシュレスが進んでいる大きな理由の一つに「偽札」問題があります。中国らしいですが、この短期間で、ここまで社会全体がキャッシュレスに突き進むのは凄いです。

尚、中国のスマホ決済の市場は600兆円超えで、日本は確か5兆円超えとかのレベルだったと思うので、何と120倍の市場規模。。。。

色々と現地駐在の日本人に連れていってもらいましたが、屋台、スーパーマーケット、レストラン、タクシーとありとあらゆる支払いがAlipay、WeChat Pay、銀聯カードで可能なのは、本当に便利ですね。

そしてなんと中国では全決済の約60%がキャッシュレスでの決済になっているようです。
日本は現状たったの20%程度ですw

日本政府が2020年までにキャッシュレス比率を40%に上げる目標を掲げてますが、現状の中国:約60%、アメリカ:約45%にも届かない位、低い目標です。

各国のキャッシュレスの状況


経済産業省のHPより抜粋

上記は各国のキャッシュレス決済比率のランキングですが、これまた意外で韓国が1位でした。韓国のキャッシュレス取引の約70%がクレジットカード取引によるものです。

ドイツが日本よりも低い14.9%っていうのも意外です。

上位国には色々と理由がありキャッシュレス化が進んでいますが、やはり共通して言えることは、政府がどれだけ積極的に主導しているかどうかだと思います。


経済産業省レポート一部抜粋

我が国日本はここ10年で11.9%から20%にしか上昇していません。

経済産業省曰く、日本でキャッシュレスが普及しない理由は下記になるようです。
(1) 盗難の少なさや、現金を落としても返ってくると言われる「治安の良さ」
(2) きれいな紙幣と偽札の流通が少なく、「現金に対する高い信頼」
(3) 店舗等の「レジの処理が高速かつ正確」であり、店頭での現金取扱の煩雑さが少ない
(4) ATM の利便性が高く「現金の入手が容易

そういう事じゃないんだよな~って感想ですw

あと、日本のクレジットカードを導入しない理由に「店舗や施設の伝統や雰囲気にそぐわない」っていう回答が一定の割合であったんだから驚きです。。

今の現状に胡坐をかくのではなく、利便性や効率、経費削減を考えれば、キャッシュレスにすべきなのは明白です。

2020年にオリンピック控えてますし、政府がもう少し本腰入れて主導するべきでしょう。

仮想通貨が日本で広がっていくためにも、社会にキャッシュレスが根付いていないと、その普及の程度は非常に限定的なものになってくるのではないでしょうか。

こればかりは、少しは中国を見習ってほしいものです。

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