高性能仮想通貨:Groestlecoin(GRS)とは?【マイナーコイン】

Groestlcoinっていう仮想通貨知ってます?
自分は全く知りませんでしたw

仮想通貨関連でネットサーフィンしてた時に見つけたコインなんですが、ビットコインベースのアルトで想像以上にハイスペックで、こんなコインあったのか!と、ちょっとビックリしました。

ビットコインのコードがベースになっていて、Segwitやライトニングネットワーク、アトミックスワップも実装済みで、尚且つ匿名機能までついているコインです。

結論から先に言うと「Groestlcoin買うならビットコイン買い増しするわw」っていう感想なんですが、2014年から今現在まで開発も続いていますし、3ヶ月に一回機能のアップグレードを行っている等、開発陣営はしっかりと仕事をしています。

今回はそんなマイナーだけど、ハイスペックなGroestlcoinについて見ていこうと思います。

 

Groestlcoinの基本情報

まずばビットコインとの比較から。

✅Groestlcoin公式ホームページ
✅Groestlcoinホワイトペーパー

既にリリースから5年弱経過しており、仮想通貨の中では古株になります。
開発チームには20名ほどのエンジニアが在籍しており、継続して3ヶ月毎にコインの主要アップデートを行っています。

ベースはビットコインのコードになっており、合意形成にはPoWを採用、マイニングアルゴリズムにはASIC耐性のあるGrostl-512を採用しています。

Segwitライトニングネットワークアトミックスワップコインジョイン方式によるプライベートセンド(匿名取引)の実装多種多様なAndroid、iOSウォレットの提供等、コイン自体のスペックはかなり高いのですが、マーケティングが下手なのか仮想通貨界隈では致命的なまでに認知度が無いコインですw


※出典 Coinmarket Cap:2018年12月27日時点の取引高

Groestlecoinはバイナンス上場銘柄でもあるのですが、取引高の大半は韓国系取引所のUpbitやCoinbitでのKRW(韓国ウォン)での取引で占められています。

韓国ウォンの取引が全体の90%というのは、一極集中過ぎてちょっと不安になります。
主要な上場先はBinance、Bittrex、Upbit、Coinbit、Huobi、Sistemkoin等です。

暗号方式:AES-256による匿名取引

GroestlcoinのウォレットであるSamourai Walletを使う事により、プライベートセンド(匿名取引)の取引が可能になっています。AES-256という暗号技術を使い、匿名性を確保しています。

プライベートセンドではCoinjoin(コインジョイン)という方式を採用しており、どのアドレスから送金されたか分からないようになっています。

ただし、ユーザーはインスタントセンド(通常取引)にするか、プライベートセンド(匿名取引)にするか選べる為、Groestlcoinは匿名機能だけに特化したコインではありません。

あくまでオプションの一つとして匿名機能を提供しています。

プライベートセンドやコインジョイン方式については、Dashという仮想通貨に似ている点があります。以前Dashについて記事にしていますので、下記ご参照下さい。

✅匿名通貨 Dash・プライベートセンドと高速送金

 

Segwit、Lightning Network、Atomic Swapの実装

詳細な説明は省きますが、ビットコインやライトコイン、モナコイン等に実装されている下記3つの機能が既に実装されています。

・Segwit (セグウィット)
1ブロックに格納できるデータ量を圧縮することにより、1回あたりのトランザクション量を増やすことが出来る機能。1MBの容量を約1.7MBほどに増やす事が出来ます。

・Lightning Network (ライトニングネットワーク)
Segwit実装が前提となる、オフチェーントランザクションの機能。
Segwitを実装したとしても、Groestlcoinのメインのブロックチェーン(オンチェーン)ではトランザクションを捌ける量には限界がある為、メインの外につくるサイドチェーン(オフチェーン)でトランザクションを捌く事により、大量のデータを安価な手数料&高速で実現する事が出来ます。
※この機能はまだ完全に整備されていない為、今後の発展が期待されています。

・Atomic Swap (アトミックスワップ)
取引所等の第三者を通さずに、異なる通貨を交換できる機能。
取引所を通さない為、セキュリティの向上や手間の削減が挙げられます。デメリットは異なるブロックチェーン同士の取引の為、通常取引よりも多くの承認数が必要になり決済時間に時間がかかる事や、マイナーへ支払う送金手数料が高くなる事です。

Lightning NetworkやAtomic Swapについては以前記事にしてますので、下記ご参考まで。

✅アトミックスワップについて
モナコイン(MonaCoin) なにげに正統派PoWコインだった

ライトニングネットワークについて
ライトニングネットワーク(LN)の可能性と懸念点

数ある用途不明のゴミアルトコインとは違い、時代の流れに沿った機能の実装を行っています。

 

多種多様なプラットフォームに適応したウォレットの提供

Groestlcoinは、下記のメジャープラットフォーム(OS)対応の各種ウォレットを用意しています。

■対応可能OS
Android / iOS / BlackBerry / Windows / macOS / Linux / ChromeOS

運営が推奨しているGroestl-Pay Walletは、この一つのウォレットで上記複数のプラットフォーム上での使用が可能になっています。

現在Groestlcoinは1トランザクション1分以内で完了でき、手数料も10,000GRS(250,000円相当)の送金に対して、0.00005GRS(0.0001円)とほぼ無料のレベルです。

運営も日々の日常生活で当たり前に使われる事を目指しており、ウォレットの充実と高速トランザクション、安価な手数料は運営の目的実現の理にかなっているいると言えます。

 

3ヵ月に一度実施されるアップグレード

Groestlcoinの開発チームは、3ヵ月ごとにシステムの改良や新機能のリリースを実施します。
現在タイマーは止まっていますが、公式HPで次回アップデートまでの残り時間が確認できます。

この点も他のゴミアルトコインとは違い、2014年にリリースされてきてから現在まで、継続して開発が進められている事は評価できるポイントとか思います。

 

ASIC耐性をもったマイニングアルゴリズム

GroestlcoinはGrostlという独自マイニングアルゴリズムを実装しています。
GrostlはASIC耐性を備えており、ビットコインやビットコインキャッシュのSHA-256のように、AISC専用機器が無いとマイニングできないような、大手独占問題の対策をしています。

ただ前述しましたが、Groestlcoinは非常に認知度が低いという事から、どこのマイニング企業も専用のマイニングマシン開発に取り組んでいないという側面もあると思います。

当時はASIC機器での専用マイニングが不可能と言われていたDashのマイニングアルゴリズムであるX11も、最近になって専用のASIC機器が開発されていますし、現状のGroestlcoinの低い取引高では、専用のASIC機器を開発するだけのメリットが無いだけな気がします。

上記より、Grostlというアルゴリズムがどれだけ対ASIC耐性をもっているのかは、現時点ではなんとも言えないと考えています。

 

まとめ

どうでしたでしょうか?

各種実装済み機能、ウォレットの充実度、匿名送金、高速処理&手数料ほぼ無料、3ヶ月毎の機能アップデートなどなど、、、どうしてこんな知られてないの?って思う位ハイスペックで、なおかつ運営も継続的に開発を進めています。

今後相場が好転して、Groestlcoinにスポットライトがあてられるような事があれば、大幅な上昇が期待できるアルトコインの一つだと思います。時価総額と認知度が低い事からも、上昇に転じた時の比率は、ビットコインやメジャーアルトのそれとは比較にならないかもしれません。

ただ、やっぱりビットコインのコピー感が強く、圧倒的な流通量、ハッシュパワー、開発に参加している人員規模を考えると、ビットコインの購入より優先するだけの理由がないです。。

何かあともう一つ、パンチの効いた特徴が欲しいところです。

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