欲しいアルトコイン:匿名通貨 Dash・プライベートセンドと高速送金

相変わらずヨコヨコな展開で、まったく上昇する雰囲気ありませんね。
CBOEのビットコインETFの期限が9月末なので、それまでこの状況が続くんですかね。。

こんな相場なので今アルトコインを買う気は全くないんですが、相場が回復したら欲しいなぁーと思ってるコインがあります。匿名通貨三兄弟のDashです。匿名通貨三兄弟はDash、Monero、Zcashの事で、仮想通貨やっている人ならこれらの名前は聞いた事あると思います。

ここではDashの魅力を書いていきたいと思います。

Dashの基本情報

 

 

名称Dash/ダッシュ
略称Dash
最大発行数約1,900万 Dash
コンセンサスアルゴリズムPoW
開発者Evan Duffield
リリース/運用開始2014年1月18日
ブロックサイズ2MB
1ブロック生成時間約2分30秒
公式サイトhttps://www.dash.org/ja/

もともとDashはXCoinという名前でリリースされました。そのXCoinはBitcoinからフォークして生まれたアルトコインなので、DashのベースはBitcoinって事になります。ちなみに、XCoinからDarkcoinになって、その後DarkcoinからDashという名前になっています。

コンセンサスアルゴリズムはPowですが、ハッシュアルゴリズムはX11という独自の方式を採用しており、このX11はBitcoinのSHA-256と違い、専用のマイニングマシンの開発が難しいと言われています。

Dash/Monero/Zcashの匿名性

Dash / 匿名度:弱

誰が誰に送金したか分からない(いくら送金したかは分かる)
匿名技術:プライベートセンド(CoinJoin)

Monero / 匿名度:中

誰が誰にいくら送金したか分からない(何かしらの取引があった事は分かる)
匿名技術:リング署名、ワンタイムアドレス

Zcash / 匿名度:強

誰が何をしているか分からない(当事者だけが取引の内容を知ることが出来る)
匿名技術:ゼロ知識証明

プライベートセンドは、簡単に説明すると複数人からの送金依頼を、一つのプールにまとめてシャッフルした後、それぞれ指定の受領者へ送金することです。

上記のシャッフルをする事により、誰から誰に送金したか分からなくなります。

上記で分かるように、匿名度合いに限って言えば、MoneroやZcashの方が強力です。
だた、そもそもDashは匿名度で競う方針ではなく、目指す場所は違うところになります。

だからDashが欲しい

超高速取引が可能

ビットコインと違い、Dashはマスターノードという決済承認者を設定しており、1トランザクションにかかる時間は2秒未満と言われています。2019年9月12日時点で5,000弱のマスターノードが登録されており、これらマスターノードに決済承認が一任される為、非常に高速な処理が実現可能となっています。反面、このマスターノードへの権力集中が中央集権的と言われています。ただ、個人的には数十のマスターノードではなく、既に5,000ものマスターノードが生まれているので、EOSやXRPほどの中央集権的なコインではないと考えてます。


DASH公式HPより引用

既に実用化されている

これもDashのHPからの引用なのですが、アメリカ、オーストラリア、イギリス等にはDashで買い物ができる店舗が合計数千店舗あります。BTCやETH、LTC以外のコインで、ここまで現実世界で実用化されているとは意外でした。以外にもベネズエラにはアメリカを超す約2,800のDash利用可能店があるようですw 海外にはDashが使える自動販売機もあるようですww
Dashが利用できる国・店舗検索ページ(DASH公式HPより)


引用HP

外部に頼らない資金調達方法

Bitcoinと違いDashではマイニングによるブロック報酬は全額マイナーに配当されません。
内訳は45%:マイナー、45%:マスターノード、10%:運営になります。このように運営にも資金が回る事により、Dashは資金調達を外部に頼らず、全て自己調達で運営させる事が出来ます。

<考えられるメリット>
外部からの資金提供に頼る必要が無い。また、マスターノードにも45%の報酬が配られる為、少なからず不正防止の為の抑止力になっていると考えられます。不正行為やバグが判明する事によりDashの価格が下がり、自分達への配当が減る恐れがある為です。

<考えられるデメリット>
自己調達型ゆえにDashの価格が暴落すると、おのずと報酬が減り、運営に資金が回らなくなる。

マイナーの独占問題への対策

現在Bitcoinは個人や小規模のマイニング企業では、大資本のマイニング企業には太刀打ちできず、ほぼ上位数10社のマイニング企業に独占された状況になっています。DashではビットコインのハッシュアルゴリズムSHA-256ではなくX11というハッシュアルゴリズムを採用しており、ASICによるマイニングが出来ないように設定されている為、マイナーの独占という中央集権的状況を回避できています。

ただ、来月10月にイスラエルのマイニング装置製造会社が、X11に対応したマイニング機器をリリースすると発表がありました。この機器誕生により、Dashのマイニング状況が今後どうなるか注視したほうがいいかもしれません・・

Dash エボリューション

近々Dashからリリース予定の、スマホで使えるライトウォレット。
簡単に言うと、今まで銀行やクレジットカードを通してやっていたことが、このエボリューションというウォレットを使って、ブロックチェーン上で決済出来ちゃうというサービスです。また、ブロックチェーン上でDashと提携しているすべての店舗を検索できるっていうのも熱い!

コンセプトとしてじいさん、ばあさんのようなテクノロジーに精通していない人達(自分含むw)にも簡単に使える設計との事なので、実用化させる気がビンビンと伝わってきて、非常に期待ですます。

ただ日本政府が匿名通貨に対してかなり後ろ向きなので、日本で流行るかどうかは疑問ですね。。

あと地味にDashの日本語HP、内容がうまくまとまっていて非常に見やすいです。
ここまでしっかり、ちゃんとした日本語でまとめられてる仮想通貨のHPは少ないです。

まとめ

以上、MoneroやZcashほどの匿名性はありませんが、高速取引+ある程度の匿名性+実用化の実績等を鑑みると、魅力的なアルトコインです。

Dashの運営方針や決済について、マスターノードが決定権を持つことは確かに気になるところですが、一方でBitcoinで問題になっているマイナー寡占問題等の問題は現時点では起こってないので、中央集権度合についてはまだ許せる範囲かと思います。

他にも、Dashの公式HPでも見れますが、精力的にマーケティングしている点は非常にポイント高いです。世の中にはポテンシャルはあるのにマーケティングが下手なせいで埋もれていくコインが多いですからね。あと、昨今中華銘柄のコインが多い中、Dashはアメリカ発の仮想通貨ってところも良いですね。

とまぁ色々書きましたが、この相場で購入する気は全くありませんw
ビットコインが底打ちして過去最高値を更新しない限り、どんなに大きなファンダがあろうとビットコインに引きずられて下落しますからね・・・

引き続きDashの動きには注目していこうと思います!

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