【2019年】ICO以降価格が上がり続けている仮想通貨【S4FEトークン】

すっかり最近のICO事情から遠ざかってましたが、2019年にICOした仮想通貨を調べていたら、S4FE(セーフ)トークンという銘柄を見つけました。

このベアマーケットなので軒並みICO割れしているコインばかりですが、S4FEトークンは2019年2月8日にリリースされてから、2月26日現在まで価格が上がり続けています。

イーサリアムベースのERC-20トークンです。

最近のイーサリアムの開発状況が遅延に続く遅延で、スケーリングの問題やPoSへの移行など雲行きが怪しいので、個人的にはイーサリアムベースのERCトークンは買う気にならないのですが、最近のICOでは珍しいほどの価格上昇率を記録しているので、簡単にまとめてみました。

 

S4FEトークンの目的

S4FEトークンは世界初のブロックチェーンで管理された盗難品、遺失物のデータベースを目指しています。

かなりザックリ要約すると、S4FEネットワークに盗難品や紛失物を探しているユーザーが登録する事によって、ネットワーク上の参加者が失くしたモノを探すのを手伝ってくれるという内容です。

そして、紛失分を見つけ所有者へ返却する事によって、その謝礼として所有者からS4FEトークンを受け取る事が出来るという仕組みです。

S4FEのプラットフォームを経由して、本当にその盗難物・遺失物が本人の物か検証を行うので、使用料、手数料という形でS4FEのプラットフォームにも収益が落ちる仕組みになっています。


画像引用:S4FEトークン ホワイトペーパー

 

S4FEトークンの概略を説明した約2分間の動画(英語)がYoutubeで見れます。

またプラットフォーム利用者は、自分が第三者から購入しようとしている製品が、過去に盗難届けが出されていたり、イワク品でないか等をS4FEのデータベースから調べる事が出来ます。

単に紛失したものを探し出すサービスではなく、上記のようなトレーサビリティ機能をブロックチェーンで共有する事により、盗難等の犯罪抑止力として機能させる目的もあります。

また、このブロックチェーン情報を警察や各司法機関、民間企業と共有する事により、一般ユーザー間だけのネットワークに限らず、企業間にまで広がるネットワークを構築できる可能性を秘めている、というがホワイトペーパーの内容です。

アメリカの年間のスリ・盗難の被害額:約6億円、アメリカの1年間の紛失物:約4億個、アメリカの空港で毎週紛失するノートPCの数:約12,000個等々、非常に沢山のモノが紛失・盗難にあっている現状があり、ソリューションビジネス面で考えた際のポテンシャルは兆円規模と見込まれています。

目指すところは大体上記のような感じで理解できるんですが、本当にS4FEのプラットフォームがそこまで社会に浸透するかどうか非常に未知数です。

各ICOでは皆さん非常に崇高な理想像をかかげますが、S4FEのプロジェクトが目指すところはその中でもかなりハードルが高いように感じますw

本当に実現できるのであれば、ブロックチェーンのお手本のようなユースケースになると思うんですが、個人的な予想では企画倒れになる可能性が高いように感じます・・・

 

S4FEトークンの基本情報

前述の通りイーサリアムベースのERC-20トークンです。

✅S4FE基本情報
仮想通貨名称:S4FE(セーフ)
ティッカー:S4F
最大発行枚数:1,000,000,000 S4F
コンセンサスアルゴリズム:DPoS
リリース日:2019年2月
公式ホームページ:https://s4fe.io/
ホワイトペーパー:https://s4fe.io/whitepaper.pdf

DpoSはイオス(EOS)やリスク(Lisk)で採用されているアルゴリズムで、コイン保有量によってランダムに投票権が割り当てられる為、通常のPoSよりも非中央集権性が高いと言われますが、コイン保有量の多さが一番大きな要因になる為、通常は大量保有者がトランザクションのコンセンサスをジャッジする事になります。

中央集権型のDPoSを採用しているので、トランザクションスピードはビットコインなどのPoWよりも早く、毎秒数千トランザクションが可能です。

2019年2月26日現在で上場している取引所はExratesとLATOKENという2つの取引所になり、総取引高のほとんどはExratesで行われています。

Coinmarket Capの情報では、両取引所共にデイリー150億円~180億円程度の取引高があるので、そこそこ大きな取引所です。

トークンの分配内容ですが、ファンドや創業チーム、パートナー企業などに全体の70%が分配されています。一般ホルダーの割合が大口に比べ少ないので、彼らの大ロットの取引に影響されやすいという点には注意が必要かもしれません。

 

S4FEのこれまでの価格推移

最近ではお目に掛かれなくなった、凄まじい価格上昇を記録しています。
ICO価格0.25USD/S4FEに対して、2月26日現在2.51USD/S4FEと約10倍に跳ね上がってます。。


画像引用:Coinmarket Cap

 

色々ネット調べてみたんですが、何故ここまで上昇しているのかハッキリした事は分かりませんでした。

ある程度プロジェクト自体が軌道にのって、実需用として使われているならまだしも、実需としてまだまだこれからのプロジェクトなのに謎です。。

「S4FE」でググっても日本語の情報はほとんどヒットしないので、日本人には全く知れ渡っていないような気がします。

プロジェクト自体は応援したくなるプロジェクトですが、大手企業が本腰入れて同様のプロジェクトに乗り出して来たら対抗できるのか?という点でクエスチョンマークです。

ビジネスの性質上、Google Mapや検索エンジンを持っているGoogleのような大企業が参入してきたら、どうしても勝てる絵が描けないんですよね。

価格の上がり方は非常に気になるところですが、とりあえずは様子見しようと思います。

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